誰からも望まれない者
最近昔のことをふと振り返ったことがあり、あらためて思うことがあった。
それは自分が「誰からも望まれない者」ということ。
幼少期は親から「お前は俺の子供じゃない」と事あるたびに言われ続け、日常のDVは当たり前、あるとき迷子になったとき交番に保護され親に迎えに来るよう連絡された時、親が迎えに行くつもりはないと言ってるからと警察官が送ってくれることがあった。
骨折をしたときはそのまま放置され変形したまま今に至ったり…今なら虐待で問題になるかな。
いじめに至っては小中高一貫していじめの対象で、先生に助けを求めても露骨に嫌な顔で放置される日々でした。
落書き、ごみ箱に荷物の放棄、言葉と肉体的暴力など…
登校拒否をしようとすると家庭で「世間体が悪い」と暴力を受け無理矢理登校するといった感じで。
部活には入ってみたものの、周りからは無視されるという想定通りの対応。
社会人になってからは相手に危害も悪口も言わなくても何故か嫌いと言われることがあったり、手伝いをする時や仕事を相手に変わってやる時だけかまわれたりで上司から褒められると「嫌なやつ」と周りで徒党を組んで仲間はずれにされたり、最近は一緒に頑張っていこうと言ってたはずの人が障がい者になった途端に音信不通…。
当然の事ながら今まで友達と呼べるような中の人はいなかったし、自分ではそう思っていた人が相手は全然そうは思ってなかったとか。
親も同級生も同僚も今まで自分を受け入れてもらった事はなく、傷つき裏切られと言う日々だったなと思うばかり。
そのうちきっといい時が来ると言われても、それは来た人が言うだけの話。
真面目に人に出来るだけ迷惑をかけず正直に生きて良かったと思う事はほぼ無い。
でも今さらこの性格を変える事は難しく、どう変えたらいいかもわからない。
自分は誰からも望まれない存在なんだなと。
これから先、さらなる苦痛の日々をどう生きるか…考えるのは辛い。
かといえ自殺する勇気もなければ殺されるような事も望ままい。
ある日眠りについてそのままと言うのが理想かな、
誰にも気づかれないまま。
きっと誰も気にかけてないだろうし。