日本のカジノ反対はちょっと違和感…
マカオやシンガポールなど海外の成功例を見て今更感を感じるカジノリゾート(IR)構想。
その中でもカジノがギャンブル依存症につながると、国会などでどう規制していくかなどの物議をよんでいる。
カジノのある多くの国でこの問題対策は大切な問題となっているが、日本ではそもそもの違いがあるのでかなり違和感がある。
それは日本はすでにギャンブルがあり推奨されている環境だということ。
カジノのギャンブル依存症対策の話を聞くたびに、違和感と今更何言ってるの?という感覚でしかない。
競馬、競艇、競輪、オートレースと公営ギャンブルがすでにあるし、民間ではパチンコやパチスロもある。しかも海外ではギャンブルは広告されてないのに、日本では普通に至る所に広告があるし、テレビなどでいかにも健全と言わんばかりのCMが流れる。
これはすでにギャンブル推奨の環境が長きにわたり既に出来上がってたんじゃないか。
それを今更カジノは別物とばかりに騒ぐのはどうかと思う。
騒ぐくらいなら既存のギャンブルも同じように扱うべきじゃない?
カジノだけの話は何だか違うだろと。
カジノがない現状でもギャンブル依存症は多い。
自分の親もパチンコと競馬にはまり収入のほぼ全てをつぎ込み、大変な思いをしていたし、惨めな生活をしていた。
まさに典型的なギャンブル依存症のいる家庭。
結局家庭崩壊になってしまったが。
ギャンブル依存症対策というなら既存ギャンブル含めて対策して欲しいし、出来ないのならそもそも何も言わないで欲しい。
依存症で破綻するのは勝手だけど人に迷惑さえかけなければ。
結果、犯罪をするのであれば依存症はより重罰にするとか、完全に社会から隔離して、勝手に破綻してもらうとか。
依存症になるかならないかは、結局のところ自分次第なんだから、周りがどうこう騒いでも無駄な気もするのだが…。
日本はいつも片手落ちの大騒ぎで、結局中途半端ばかりだなって。